Marimekko(マリメッコ)の生地で子供用のスタイを作ってみました。
記事をアップした現在は7月ですが、この作業をしていたのは3月頃だったと思います。
.
同生地にてファブリックパネルを作った前回の投稿です。
.
前回同様、MYNSTERI (ミンステリ) を使用しました。
↓今回はこちらの書籍を参考にしました。
スタイリスト佐藤かなの かんたんに作れる ベビーの小物と服―手ぬいでもOK! コピーでかんたん! 型紙つき (主婦の友生活シリーズ) 主婦の友社
.
こちらの本は、うちの奥さんが図書館から借りてきてくれたものです。
なんとなくパラパラ〜っとページをめくっていると、なんかものすごく簡単にできそうだと思えました。
ちなみに僕は服飾の専門学校を出ているので、在学時は結構まじめにパターンを引いたり、洋服を縫ったりしていました。
亭主としての権威を誇示するために、長い眠りについていたソーイング関連の道具を引っ張り出すことにしました。
ちなみに、こちらの本には、パターンが付属してくるので、パターンを引く必要はありません。
図書館の借り物なので、パターンはコンビニでコピーしてきました。
たしか、パターン上に縫い代は最初から書かれていたと思います。なので、コピーしてきたものを縫い代部分でハサミでカットするだけで、パターンはできます。
かなり懐かしい作業が開始しました。
マリメッコの生地がもったいないので、柄の端ギリギリを攻めます。
長い眠りから目覚めた裁ちばさみとピンクッションたち。
このパターンは切り替えなどがあるデザインのものでしたが、今回は切り替えは無しにしました。
.
ここでミシン登場。時代を感じるステッカーが貼られています。
これらは当時のファッション誌などのおまけで付属されていた。現在はもう休刊になっているrelaxなどです。懐かしい。
.
生地を裁断しました。赤い糸の部分は、スナップボタンをつける目印の位置です。今回は2枚同時に作ります。
縫う前にずれないようにピンで中表で合わせます。
いざ。
返し部分を開けて、それ以外の一周ぐるりと縫いました。
服飾の専門在学中は、日々徹夜で課題をこなしたりしていて、ミシンとはかなり長い時間を共にしていました。
なので、糸調子の合わせ方や、糸のかけ方など、ミシンの扱いは体に染み付いていました。
ちょっといい糸が手元になくて、番手が太いものになってしまいました。
カーブに合わせて切り込みを入れます。
裏返しにしたら手縫いで、まつります。
.
というわけで、次は完成編です。