オペルクリカリア パキプス(Operculicarya pachypus) ベアルートからの水耕発根管理。そして、失敗の巻。(2019.04.30)

前のページでは、実際にパキプスを水につけて管理を開始しましたが、どうなることやら。まあ、ダメになるんですけどね。

洗面所で、毎日水の交換です。

入手直後の断面は最初はこんな感じでした。

断面はこんな感じでした。

何日間か水耕栽培を続けていると…

なんか黒光りした主根。

おっ、これは。

明らかに最初はなかったと思います。

まさに神々しい根です。(写真中央辺りの薄い茶色みたいな部分です。)

それも少しずつ日に日に伸びていきました。

これはもしかしたらいけるかも。

と、この時点では思いました。

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水耕栽培を継続します。

枝の状態。うーん、どうなんでしょう。

発根した根は、心なしか伸びが止まってきたような…。

ちょっと黒いですよね。

そして、2枚の写真を連続でご覧ください。

グニャっと。

当初はもっと硬かったはずでした。

これはまさかと思い、断面近くの樹皮を引っ張ると、ぺろっと簡単に外皮がめくれました。

これは完全にアウトです。


なんか、信玄イカのようになってしまいました。

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主根は上の方まで切ってみましたが、黒い部分が上まで上がっていてダメそうな雰囲気でした。

活着率が低く、ベアルートの状態ではリスクが高いと言われているパキプスですが、やはり難しかったです。

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次のページは、反省点というか、今回のことを通して感じたことなどです。

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