今回は最近の個人的ヒットアイテムを紹介します。
こちら。
この写真だけで何かわかった人はなかなかの無印良品フリークではないでしょうか。
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商品の全貌はこんな感じです。
無印良品では、絶滅危惧種の動物をテーマにしたTシャツが定番商品として展開されています。
そのTシャツのキャラがクッションになって販売されていました。
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そのTシャツはプリントの部分がラバーでパキッとしている印象がありますが、このクッションはモコモコの素材で動物の顔が表現されているので、ゆるい雰囲気が強調されていてとても可愛いです。
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ちなみにこのレッサーパンダ以外では、パンダと白くまという3種の展開でした。
どれも可愛いので全て購入したかったのですが、妻のストップがかかったため、レッサーパンダのみ購入しました。
こちらのクッションは税込990円という価格です。
このクオリティでこの値段はかなりお買い得です。
タグにパイル(ポリエステル)と記載されている部分は、おそらく動物の顔部分ですね。
カポックは内側に薄くクッションとして入っているような感じだと思います。
オーガニックコットンは裏側の生成りの生地の部分ってことになると思います。
ちなみに中綿に使われているカポックという植物について調べてみました。
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学名: Ceiba pentandra
別名: Bombax pentandrum
ボンバックスや、ケイバという名前は、多肉・塊根植物ファンにとっては聞き慣れた名前の種類ではないでしょうか。
突然この辺の名前が出てくるとテンションが上がりますね。
その木の姿は下記のような感じです。
トゲトゲがかっこいいですね。
種鞘の中には種子を守るためにふかふかの綿に包まれているようです。
これがクッション材などの綿として使われるのですね。
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ケイバというと、プラントハンターの西畠清順氏がアルゼンチンから導入したCeiba insignis (ケイバ・インシグニス) 別名 : パラボラッチョ(酔っ払いの木)、トックリキワタが有名です。
その巨大なパラボラッチョは、大阪にある「咲くやこの花館」にあります。
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リンク : 咲くやこの花館のお知らせ「巨大パラボラッチョがやってきました!」
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ちなみにこちらは、今年の夏に千葉のグランカクタスさんにて見かけたCeiba insignis。咲くやこの花館のでっぷりしたパラボラッチョに比べるとだいぶ細っそりしていますが、やはりこのトゲトゲはかっこいいですね。
話は飛びまくりでしたが、一応このへんの植物の綿がクッション材として使われているということをご理解していただけたかと思います。
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こちらアルテックのスツール60 (ウスタヴァ)です。
上記のレッサーパンダクッションは、サイズ的にこのスツールに合いそうだなと思っていました。
いざ、合わせてみると…
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この通り。ぴったりでした。
手作業により、作られているものなので、真円ではなく、いびつさもあります。そのためスツール60の座面が少し見えています。
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このスツール60用に作られたのではないかと思うってしまうくらいジャストなサイズ感です。
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それもそのはず、無印良品からも4本足のスツールE60が出ているんですね。サイズがぴったりなのはただの偶然かもしれませんが。
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無印のスツールE60(バーチ材スツール)の商品ページへのリンク。
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この無印良品のスツール60も、ちゃんとアルテック製なので正規品です。
しかも、「アルテック社のアルヴァ・アアルトのスツール60」です。と、大々的に言わず、商品名も「バーチ材スツール(E60)」と一見、わからないような販売の仕方がニクいですね。(説明ページの方には、それらのことが普通に記載されていますが。)
初見ではパクリ商品なのかなと思ってしまいました。
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素材の使い方を見直すことにより、コストを抑えて、本家のスツール60よりもリーズナブルな価格になっています。
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ちなみにうちにあるスツール60もウスタヴァと呼ばれる、木目や節など木の模様を気にせず作った廉価版のスツール60です。(本来のスツール60はきれいな木材に厳選されています。)
このスツール60ウスタヴァは、フィンランドをはじめとした北欧の製品を得意とするSCOPE(スコープ)さんで購入しました。
廉価版とはいえ、とても良いですよ。
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スツール60とのシンクロ率が異常でしたので、試しに天童木工のマッシュルームスツールに乗せてみました。
やはりスツール60の方がしっくりきますね。
ちなみにこのマッシュルームスツールは20代の時に見た雑誌に載っているのを見てから、ずっと気になっていた椅子です。数年前の天童木工のセールにて少し安く買えました。
いざ、家に来てみると、店舗で見たときの印象よりも大きく感じまして、現在は座るというよりも、ソファの近くに配置して、コップを置いたり、本やテレビのリモコンを置くサイドテーブルのような使い方になっています。
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他にも、うちにある椅子にいろいろと合わせてみましたが、クッションが小さめなので、しっくりきませんでした。
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やはりこのクッションはスツール60がぴったりですね。
スツール60をスタッキングする際に、座面の保護としてこのクッションを間に敷くというのも良いかもしれません。
または、このクッションを敷くことにより、ほんのわずかに座面が高くなるので、スツール60の座面が少し低いなと感じている方にも良さそうです。
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このクッションは滑り止め機能がないため、ホームセンターなどで滑り止めラバーを買って敷いても良さそうです。
(滑り止めなしのこのクッションを乗せた状態で、このスツール60を踏み台として使うとかなり危険そうですので、絶対にやらないでくださいね。特に3本足の方は。)
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ちなみにこのクッションは手作業で作っているようで、個体差もかなりあります。
同じレッサーパンダでも顔がそれぞれ微妙に異なります。うちに届いた子は目が少しつり上がっている、怒りんぼさんです。
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デザインも可愛いので、お子さんがいるご家庭にもオススメです。
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現在は3種類の展開ですが、もっと他の絶滅危惧動物シリーズで仲間を増やしていってほしいですね。
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妻から聞いて知ったのですが、2019年11月8日にフィンランドの首都ヘルシンキのカンピ地区に欧州最大規模のMUJIができたそうですね。
とても行ってみたい。
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MUJI Kamppi Helsinki
住所 : Urho Kekkosen katu 1 4th Floor, 00100 Helsinki (Map)
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無印良品については、他にも、各地の民芸品に焦点を当てた福缶も面白くて好きです。
カレーの商品展開にやたら気合が入っていたり、印度祭と言うイベントがあったり、インドが好きなんですかね。(このクッションもインド製ですし)
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とにかく、無印良品は、これからどのような活動をしてくれるのかなど、楽しみにさせてくれる企業だと思っています。
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twelve 青木 健太朗
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