フィンランドの生地ブランドMarimekko(マリメッコ)の生地を使って、小さなファブリックパネルを作ってみました。
最近、赤ちゃん用のスタイを作ろうと思って、マリメッコで生地を買いました。
その余り分の生地で簡単にできそうなものってないかな?と考えて、木製ボードも持っていたしファブリックパネルになった感じです。
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マリメッコの関連記事 : フィンランド旅行記 -Vol.8- 五日目 前半 マリメッコ本社 Marimekko (2016.12.28 )
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まず、マリメッコにて生地を入手しました。購入したのはMarimekko 丸の内です。オンラインページでも記事は購入可能です。
さすがブランド物です。10cmあたり756円という、高価な値段設定です。
1m購入したら7560円になってしまいます。さすがにビビって60cm程度にとどめました。(50cmだったかも)
上記の記事の長さ50cmとか60cmが、店舗での最小購入単位だったような。
ちなみに生地幅(横幅)は、148cm(柄有効140cm)とのことです。
この生地の名前はMYNSTERI (ミンステリ) 。
夏に合いそうな爽やかな柄で好きです。
ちなみにこの柄は、マリメッコの食器などでもおなじみで、うちにはポットがあります。
オリジナルのマリメッコのファブリックパネルは、10年以上前に表参道のMarimekkoで、初めて購入しました。
今でも大切にしています。こちら↓
やはりお店で購入すると少し割高になるので、自作したほうが経済的です。
ベースになるボードは世界堂のオンラインで購入しました。
↓木製ボードの写真です。今回製作したファブリックパネルのボードよりももう少し大きいタイプ。
キャンバスを張って、絵を描く用のボードです。
こちらの木製パネルは、世界堂オンラインで購入できます。
F0というサイズは結構小さいですが、411円とリーズナブルです。
寸法は、180×140mm、厚み…17mmです。結構、小さいです。
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ちなみに木芸社というところから、ファブリックパネル用木製パネルという自作用のボードも販売されています。
材質は軟らかい材料らしく、タッカー打ちが容易にできるそうです。
確かに、タッカー打ちを失敗してペンチで引っこ抜いたりするのも面倒なので、最初から用途を合わせてある方が安心ですね。
いろいろサイズはあるようですが、下記の製品は、150mm×150mm 厚み21mmです。
価格は、505円 (変動する場合があります。)
↑木芸社 / ファブリックパネル用木製パネル。クリックできます。
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そして、
完成図。
製作方法のポイントはところどころありますが、まあ簡単にできてしまうと思います。
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まずボードに対して生地をまっすぐに合わせます。(柄を真ん中の位置に合わせるなど。)
仕上がりの寸法よりも、まずは多めに生地を残して、大まかに生地を裁断します。
※後の工程で、生地がダブつかないように、少し生地を引っ張りながらタッカーを打ち込むので、ギリギリで裁断してしまうと、引っ張るときに生地が掴みにくくなってしまいます。
角の布の折り込み方は、多少、コツが必要ですが、角に折り目が来るように、何度もやっていれば正解が見つかると思います。
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タッカー(打ち込み型のホチキス(ステプラー))で、周りを等間隔に固定していきます。
タッカーは100円ショップなどでも販売されていることがあります。(300円、200円商品だったりするかもしれませんが。)
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生地はたるみが出ないように、生地をピンと引っ張りながら、対角線上にタッカーを打っていくといいです。(まずタッカーを打ったら、次はその対角線上の位置を、生地を引っ張りながら打つ。)
↑パネルの裏側をイメージした図。(水色部分が布、うす茶部分がパネル、赤がタッカーです。)
打ち込む順番を振ってみました。まあ、これは僕がやったやり方なので、参考程度にしてください。もっといい順番があるかもしれません。
打ち込む本数なども、適当なので、作るときに最適な間隔で打ってください。
タッカーをすべて打ったら、仕上がり位置で、生地を裁断します。厚くない生地であれば、カッターで切ると真っ直ぐに切れそうです。
あとはテープで止めれば、生地の端がほつれてきません。
↑写真のものは、養生テープ(紙製)です。もっとベストなテープがあるかもしれませんが、剥がれてこなければ、それでいいと思います。
壁にかけるのであれば、金具などをつける必要があります。
この辺の金具や、針金なんかも、100円ショップで手に入ります。
↓ちなみに、オリジナルのパーツは、金具と紐でした。
金具は縦横についているので、紐を通す向きも変えられる仕様です。
オリジナルのテープはこんな感じです。生地の色と合わせるといい感じですね。
オリジナルのテープも紙製なようですが、透けないのでいいですね。
今回使用したテープは透け感があるので、こだわるのであれば透けない素材の方がいいかもしれないです。
まあ、あまり細かくこだわって、制作費が高くなったら、元も子もないので、パーツは安く手に入るもので揃えたという感じです。
ファブリックパネルは、絵画ほど主張もないので、壁に一個飾るだけでも雰囲気が明るくなります。
簡単にできるので、ぜひやってみてください。
作った事がない方でも、30分、1時間くらいあれば出来ると思います。
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twelve 青木 健太朗