デザートトラベラー(Desert Traveler)という名称でSTUDIO CLIPにて販売されていた植物を購入しました。
家の近くにある複合商業施設にSTUDIO CLIPが入っているのでたまにチェックしにいきます。回し者ではございません。
学名 Selaginella lepidophylla (セラギネラ)
テマリカタヒバ、フッカツソウ(復活草)、ジェリコの薔薇など色々なニックネームを持っているようです。
むかしの給食の器みたいな金属の入れ物つき。
1296円(税込)
「水をあげるだけで何度も開いたり閉じたりを繰り返す…〜」
この植物の存在をはじめて知ったので、この説明部分を読み、まじかっ!と興奮気味に即衝動買い。
シダ的な質感を持ちつつ、からっからに乾燥しています。
下には根っこのようなものが。
さっそく、水を投入。
お
そしてまた数分経過
水と太陽の光を浴びて
おっ
外も暗くなり
おおっ
まだ中心部分はくるくるしていますが、もともと枯れ葉色でしたが、今は緑に!
ちゃんと生きている場合は、復活した時に緑色になるそうです。
質感はシダっぽい。
あと森の中の様な香りを放つ。
かなりでかく開きました。
裏側はこんな感じです。
うーん、シダ植物、かなり古くからいるだけあって、とても興味深いです。
イワヒバにも少し興味があったので、同じヒバ系ということで良かったです。
この植物に関して、検索して見つけたリンク、「草木図譜」様です。GIF動画により視覚的にフッカツソウの復活が分かります。
こちらのリンク、「ぱんさのマイナー植物園」様はかなり色々なデータが収集されています。すごい。チランジアの部分とかもすごい。
一番下にいるのがテマリカタヒバ君ですが、他のヤツにも引けを取らないなかなかの個性感。
商品名のデザートトラベラーという名称は、調べるかぎり付随してきませんでしたが、砂漠の旅人という意味合いはタンブルウィードとごっちゃになってのネーミングなのでしょうか?
調べてみると、このテマリカタヒバは根っこで一点に着生するようなので、コロコロと種子をまき散らしながら転がるタンブルウィードとは別物です。
種子をまき散らすもなにも、こちらはシダ科なので種子ではなく胞子ですよね。たぶん。
動きのある植物はそうたくさんはいないと思いますが、ビジュアル的にもとても楽しめます。
テマリカタヒバいいですよ。