2017年5月。再訪。
ドンキホーテ系列の園芸屋さんである、hananoki 花ノ木 与野店。
前回の記事からは約1年。
土を買いにとか、実はたまには来てたんですけど。
季節的にもお客さんは多かったです。
カテゴリー的にはホームセンターにも近いノリですね。
ただレア植物にも気合を入れてますって感じで、かなり高額のシンボル的な植物が混ざっていたりします。
写真のサルコカウロン クラシカウレなんかもその一つ。
こういった接ぎもののサボテンなんかもありました。
仕入れ先がいくつもあるんでしょう。
写真はありませんが、ブーファンのディスティチャもなかなかいかついお値段で置いてありました。
下のアデニウム 砂漠のバラはリーズナブルでした。まだ入荷したてで数がたくさんあるので、形が選べていいですね。
ゲラルダンサス マクロリザスや、ウンカリーナ グランディディエリ。
ディッキアなど。
唯一の冬型パキポディウムのナマクアナム。光堂。
今は春なのでおそらく休眠しだしたのでしょう。
難物と呼ばれているので、ちゃんとした管理がされていればいいのですが。
太く低めで、かなり立派なサイズなので、ぜひ枯らさないようにキープしてほしいですよね。ちなみに約10万。
そしてビックリしたのが、
えっ
思わず二度見しましたが、ユーフォルビア イネルミス 大 59800円 高っ
大と言ってもイモ部分、こぶしくらいもないですよ。
そしてさらに驚愕したのが、
ユーフォルビア イネルミス 9980円
大に比べたら安っ。サイズは一回りくらいしか変わらないのに不思議です。
置き場所が少し離れているので、もしかしたら仕入先が別で、値段のつけ方がチグハグになってしまったんでしょうか。
または、イネルミス大の方は、よく見るとラベルが二重になっているので、誰かがいたずらで貼ったんでしょうか。
その時に二重になっているのは気づかなかったんですが、店員さんに聞いてみれば良かったですね。
で、しかも、コンパクトなイネルミスも2980円で売っているという。なんだか何が正しいのかわからなくなってきます。
この三段構えで来られると、2980円が安く感じれてついつい買おうとなってしまいそうですが、これでも相場くらいですよね。
ラフィオナクメ ブルケイと、パキポディウム ブレビカウレ
これも写真を見て気付きましたが、このブレビカウレは接ぎですね。根元部分につなぎめがあるような感じがします。ラメレイとかゲアイーに接いだっぽいですね。
ブレビカウレの石化と書いてありました。
おそらく、ラメレイなどの柱系を台木に接ぎ木をしたことによって綴化したブレビカウレですよね。多分。
綴化(テッカ)や、石化(せっか,いしか) などの読み方に関して面白い記事がありましたのでリンク(Webシャボテン誌 様のHPより)します。
(綴化は植物の成長点が、点から線状に変化する異常の事を言います。)
こちらによると、本来正しくは字は”綴化”で”テッカ”と読むのが正しいようですが、読み間違いからセッカという呼び名が定着したようです。
一時期ツヅレカと読むことが提唱された時もあったようですが、あまり定着せず、またはセッカというと石化という字の方にも聞こえるので、そちらの方を、イシカ、シシカ(獅子化)と分けるようになった。
植物学で一般的に言われるのは成長点の線状異常を帯化(タイカ)と呼ぶそうで、あえてサボテン、多肉界隈では綴化と書いてセッカと呼ぶようです。
ちなみに石化というのは、成長点が点在していくつもの場所からコブのように出てくることを言われるようです。
僕はテッカと呼ぶ派です。こうやってキーボードで変換するとテッカで変換しても、綴化と変換されないため、つづる か と打ち込んで変換しています。
ややこしい。
おまけ
ユーフォルビア キリンドリフォリア
ちょっとだけ欲しかったですが、今回は何も買いませんでした。
入荷のタイミングによっては商品豊富です。
あと上記にもあるように値段設定にムラがあるので色々チェックしてからの方が良さそうです。
建物の構造的にも育成に適しているとは思えないので、入荷直後の株でないと、次第に徒長していく運命を辿ることになっていますので、買うのであれば出会うタイミングは重要です。
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twelve 青木 健太朗