多肉の聖地とも呼ばれる鶴仙園です。
池袋西武 鶴仙園。2016年1月25日訪問。
こちらは池袋西部店ですが、駒込に本店があります。本店はまだ行ったことが無いので行ってみたいです。
種類がかなり豊富で、ツボおさえまくりです。
目の保養にもなります。
値段もそれなりですが、ホントに良いものを揃えている感じです。
デカイ亀甲竜なんかもときめきます。チランジアも色々ありました。パキポもたくさん。
あまりの品揃えでぼんやりしてしまい、というかお腹いっぱいになり、以前からちょっと気になっていた小さなガガイモ系を買って幸せな気分で帰宅。
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グリーンショップ 鶴仙園
〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-21-1西武池袋本店 9階屋上
tel 03-5949-2958(直通電話)
営業時間 午前10時~午後8時まで
休業日 年中無休
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戦利品
バリアンサス・プログナンサス(Ballyanthus prognathus) 1200円
ガガイモは星形の奇妙な花を咲かせ、その香りは腐臭で蝿をポリネーターとして生きることを決めた、かなりストイックな生き方を選んだ植物です。
なんでそんな気持ち悪い植物に惹かれるのかと言われたら、それはそんなマイノリティーな生き方がカッコいいからです。
外に置いておくと腐臭につられて飛んできた蝿が卵を産みつけ、花の中に蛆虫がわくような設計になっています。
生まれた蛆虫は食べ物を求めて動き回り、結果花粉を媒介するために動き回り、食物も無いためにそのうち餓死します。
(ふと疑問が湧きましたが、ガガイモって蜜とかあるのでしょうか?もし蝿にとっての食料が無いとしたら蝿にとっての得はないですよね。)
まぁいずれにしても尖った生きざまですね。
種の繁栄には正義も悪も無く、何でもアリなんだな〜と、思わせてくれるやつです。
それと花の形はどことなく、巨大植物ラフレシアを彷彿とさせるもので、その辺もわくわくポイント。
そんなとっておきの腐臭を漂わせる花を咲かせて、生きたいという生命力を爆発させてくれるのを待ち望んでいます。
疎まれがちな植物かもしれないですが、興味もしくは勇気がある方は株が分裂したらお分けします!
twelve 青木 健太朗