日々、増えていくPCのデータ。それを記憶する装置ハードディスク。
外付けハードディスクって使っていない物も含めて、どんどん台数が増えていきますよね。
仕事柄なのか、データの保存の仕方によるのか謎ですが、とにかく増えていきます。
昔に買ったものは、100GBとか、現在のTB(テラバイト)に比べると容量も少なく、場所を取るわりにはたくさんの容量を保存できないので、部屋の片隅に積まれていました。
ですが、最近の整理の流れで、外付けHDDや、壊れたPCから取り出したHDDなどを処分しました。
いきなり小型家電として捨てると個人情報などのデータが外部に漏洩する危険性もあると指摘されたりしているので、データは消去をして、さらに物理破壊をするとよりデータ漏洩のリスクが低くなるという事です。
こちらHDD内部のディスクまでなんとかフタなどを開け、たどり着きました。(途中トルクスドライバーが必要だったような)
そしてイメージでは粉々になるつもりで、トンカチを全力で振り下ろすも、キーンという音だけで、かなり頑丈でした。イメージとぜんぜん違う。
HDDの上に、硬いもの(石など)を乗せてから、車で下敷きにしたところ、ようやく少しへこむぐらいのレベルです。パリーンと割れるようなヤワなものではありません。
そんな時にソフマップのハードディスク破壊サービスというものがあることを知り、やってきました。
ソフマップのサービスカウンターみたいなところで頼むとその場でやってくれます。
特殊なマシンでHDDに穴を3、4箇所あけて、その名の通り破壊してくれるというものです。
HPによると、1台あたり 930円+消費税にてやってもらえます。
取り出されたHDD達
真ん中の物は2TBと表記がありますが、macのタイムマシーン用で使っていたらいきなりクラッシュし、全部ぶっとびました。
穴があいてます。
今回、外付けHDDの外装ごと持っていたので、なにやら「本体分解サービス」という別料金がそれぞれに500円ずつかかり、3台破壊で総額4566円。
まあ仕事のデータなんかもあるので、万が一の漏洩などが起こった場合も自分以外の人にも迷惑がかかるかもと考えれば、安心を買うというようなことですよね。
本体分解は別料金がかかりますとHPにちゃんと記載しとけ、とは内心思いました。
こんな感じでバラバラになっています。
今までお世話になりました。
そして、同様にこちら。過去に使っていた携帯電話です。
同じくソフマップで破壊してくれるようですが、携帯の方はハードディスクに比べるとかなり軟弱な作りですので、こういった↓100円ショップなどにあるような万力のような道具や、それこそハンマーなどで破壊できる感じです。
僕の住んでいる自治体ではこういった回収ボックスがあります。(近所の図書館内)
破壊した物や、壊れた小型家電などは、こちらで回収してくれます。
何やら、このBOXの上の方に携帯電話に穴を開ける装置がついているようでした。
危険なのでロックがかかっていました。職員の方に聞けば使わせてくれそうな気がします。
元々は残しておきたいからお金を払ってまで残しておいたのに、今度はお金を払って消すというのは、なんだか不思議です。
なにをするにもお金がかかりますね。
でも、なんとなく色んなものを捨てたり処分したりでスッキリしました。
twelve 青木 健太朗