モハマヤバート × mahorama stuff

かねてよりお世話になっている、マホラマスタッフ荒木様よりいただきました。

こちらモハマヤバートのスパイスセット↓を今回紹介です。

 

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カレーというかインド家庭料理、サブジ用のスパイスセット。

サブジは(Sabji, Sabzi)は、インド料理の一種で、野菜の蒸し煮、炒め煮のこと、煮込みのようです 。ベジタリアンの多い地域で一般的によく食べられているそうです。

 

+プラス MAHORAMA 謹製の Daze’n Haze 笑門来福ステッカーをいただきました。

サイズもでかくてとてもイイ感じです!満面ですね。フルムーン!

 

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モハマヤバートは↓こちら

いつか行ってみたいです。奈良県の山の中だそうです。

 

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完全予約制なようです。

 

内容物はこういった感じ。

開けたとたんにスパイシーな香りが。

 

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こちらのスパイス類のひとつにありました、ティンホロンというものは初めて聞きました。(いくつかのホールスパイスが混合されているもの)

ティンホロンという名称を検索してみてもこちらのモハマヤバート関連の記事が出てくるので、もしかしたらモハマヤバートの方がインドで修行をされた際に学ばれたスパイスの調合の名称なのかな、なんて思いました。

もう食べてしまったので確証はありませんが、確かホール状の、フェヌグリーク、フェンネル、もしかしたらさらにクミンを合わせたものなんではと思います。

 

これらのスパイス以外にも、サブジのレシピや、医食同源~スパイスの薬効~という食に対する考え方なども載っている書などありでとても面白かったです。

 

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さっそく、なんとなく調理開始です。

 

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いつも通りざくざくみじん切りのタマネギを炒める。(※この時点ですでに間違いの始まりでした)

 

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缶詰のホール状トマトを投入。

今回の後からの野菜はジャガイモとオクラです。オクラは夏っぽいですねビンディー、レディーフィンガー。

 

モハマヤバート、サブジの工程、ホールスパイスの入れるタイミングがなるほど〜でした。いつもホールスパイスはスタート時に投入でしたが、後半に投入する事により香りを飛びを阻止できるのかもと。カルダモンとカシアバーク。

 

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完成図。

汁無しということで、水分飛ばし気味で完成。

 

、、、ですが、後々発見した作り方の根本的な間違い。

レシピにはよく見ると、タマネギはみじん切りでなく、ごく薄いスライスでした。

そしてトマトもざく切りでした。缶詰でなくフレッシュトマトを使えば良かったのか、、。

どおりで他のサブジと完成感が違うと。根本的なミス。

 

それでもスパイスはウチのストックでなんとか間に合いそうなので、調合、分量などを思い出し、もう一度こちらのレシピに添ったサブジを作ってみたいと思いました。

 

関係ないですが今回、ふと冷蔵庫からチョイスし一緒に飲んだこちらのドリンク。近所の酒屋でゲットした300円くらいするジンジャーエール。意外と相性良い感じでした。

 

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ジンジャーエール+ジャスミン

 

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アメリカという部分は気になりつつも、原材料は四つという優等生!砂糖!ショウガ!ジャスミン茶!クエン酸(炭酸)!

ジャスミン入りのジンジャーエールを作るとしたら、おそらく最小限の原料になるであろう四つですね。

 

こちらの飲料について、もっと調べてみたところによると…

生ショウガ100%無ろ過のジンジャーエール。ほんのりとジャスミンの花の香りがする優しい味わいのめずらしいジンジャーエールです。辛みが弱く、さっぱりとしていて食事との相性も抜群です。 ジャスミンティーは、上質な台湾産を使用しています。

ということで台湾産のジャスミンティーを使っている部分にもなんか好感が持てます。

 

話は飛び飛びですが、このモハマヤバートの説明書のスパイス紹介部分にありました、カシアバークというものもあまり聞き慣れなかったので、我が家のスパイスの聖典にて調べてみました。

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この本はスパイス好きや、インドカレー、アーユルヴェーダなど好きな方にも良いと思います。

それだけでなく、ビジュアル的にも徹底されている感があり、スパイスの並べ方など美しく目の保養にもなり、図鑑のようでもあります。

もちろん情報的な部分にも割と深くまで突っ込んでいるようなところもあり大満足の一冊です。

いろんな意味で良書だと思います。

山と渓谷社

スパイス完全ガイド

アフィリエイトなども全然できていないので、ご安心ください!笑

 

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カシアバークについても記載がありました。

カシアという植物みたいです。

バークというのは木の皮というような意味もあるようなので、カシアの木の表面というようなことでしょう。

シナモンと似ていますが、科は同じようで、関係としては親戚くらいな間柄になるようですね。同じものではないようです。

香り的には、シナモン < カシアバークという感じなようで、カシアバークの方が強力な香りっぽいですね。

 

他にもこの本は

 

ウーシャンフェン(中華の混合スパイス、読んで字のごとく五香粉のこと)などの項にはスパイスが星形になっていたり、

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スパイスのあらゆる形状をイイ感じなビジュアルも含めて載せていて、著者のこだわりを感じれます。

 

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ポプリやポマンダーについても記載があるのは特筆に値するのではと思います。

 

といった感じで話は飛びまくりでしたが、マホラマスタッフ荒木さんの贈り物から端を発し、モハマヤバートによるスパイスジャーニーを神秘的に感じれました。

 

スパイシーを通じて腸から健康になり、健やかな夏を満喫できたらいいなと思いました。

 

ありがとうございました!

またしてもスパイスによる自然の恵み、自分インドカレーブームが再度到来しそうです。

 

twelve 青木 健太朗