2014 と マウンテンハットについて

2014 あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

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今年の年賀状です。今年は午年(うま年)ということで馬っぽい感じにしました。画像のように薄めにしようとしたんですが、実際印刷された年賀状は少しトーンの落ちた暗めな感じになってしまいました。

 

去年は仕事も忙しかった印象がありますが、そういった合間を縫って、おそらく最近一番の趣味である”映画”が色々観れたように思います。

古いのも新しいのも程よく観れました。今年もたくさん観れたらいいなと思います。

 

関係ないですがよく被っているマウンテンハット類。(一部違うのも)

気づいたらデカい帽子が増えてました。

 

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手前の茶色はヴィヴィアンウェストウッドの82年のバッファローの時のオリジナルのワールズエンドので、僕とタメくらいの歳のおっさんです。

他のに比べてもフェルトがガッチガチに硬いです。そしてデカイ。だから被る機会ぜんぜん無し!

( マウンテンリサーチのものは手を出してませんが、ホントに山っぽいので若干気になります。 )

 

このマウンテンハット、マルコム氏のこの写真や、

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このタイニーパンクス 高木 完 氏の写真などもはや伝説的ですが、

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もともとはなにが元ネタの帽子なんでしょうか?

 

映画を観ていると、こんなにデカくないにしても、南部の保安官みたいな人が被っているのをみますし、最近観たウェスアンダーソン監督の映画「ムーンライズ キングダム」のボーイスカウトの人たちもこういうの被ってたなと思いました。

 

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帽子オタクかヴィヴィアンオタクのひと、知ってたら教えて下さい。

(元ネタは↑こういったノーマルサイズの帽子だったけど、帽子内側にクッションを一周入れる事により、絶妙なデカい帽子になるみたいな仕様を生み出したのが、ヴィヴィアン&マルコムだったとしたら、やはりサンプリングの天才なのではと思います。だってあれはなんだかとっても画期的に思えます。)

 

SEDITIONARIESなどパンク系をはじめ、あの辺の有名なアイテムも、元ネタがあったり、サンプリングされたものが結構多いように思います。

パラシュートジャケットや、ボンテージなどもモロにそうですが、

 

このへんも元ネタがありですよね。メモリアル オージーてなもんです。

画像小さめにしておきますが、、

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あとパンクの人がまず履く靴みたいなイメージのこのラバーソールも、

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別名ビートルクラッシャーということで、もともとは農家の人が畑仕事をする時に害虫を潰す靴という意味があるようで、元ネタは農民の靴っぽいです。

このエピソードはなんか、いいですね〜と思いました。

パンクは反体制派みたいな態勢なので、ブルジョワ的なものの対極 = 農民みたいになったのでしょうか…? 安易といえば安易ですよね。

まあそれでもユニオンジャックのラバーソールなんか履いて畑仕事してる人なんていたら、粋ですね〜。

 

僕はそういった思想とかも関係なく若かりし頃は身長アップ効果を狙って履いていましたが。

 

そういった類いのマウンテンハットのいい話も随時募集です。

今年も宜しくお願いします。

 

青木 健太朗