U.S. ARMY 人海戦術

変な時間に更新です。青木です。

 

ご無沙汰しております。

なんだか最近仕事が詰まり気味で、江原も僕もなかなかblogを更新出来ないでいました。

 

僕らのように二人で仕事を請け負っているような小規模な組織(組織なのか?)はだいたいは超忙しいか、超暇かでたまに一番うれしい「時間はあるが仕事もある」という状態になります。

今の状況は前者の方で、このご時世ありがたい事ですが、色々と後手後手になってしまいます。

バランスが保たれている状況が一番良いのだと思います。

 

そんな中、ネットを彷徨っていた時たまたま見つけた物を載せてみます。

 

ツブツブした感じのおじさんの横顔のイラストだと思って、、、

 

近寄ってみると、なんと人で作られた実物の写真でした。(ヒゲ部分の人たちが寝そべって、毛の質感を出そうとしているのがお茶目です。)

どの場所になりたい?と言われれば、えりあしの先端もなかなか捨てがたいポジションです。

 

おそらくアメリカ軍の人海戦術(?)を用いた人文字(マスゲームとは違うか)です。

 

時代は1919とあるので、カラー写真が普及していない20世紀初頭、第一次世界大戦が終わったあとの感じです。

アメリカはこのあと好景気の黄金時代を迎えますのでなんとなくこの写真からも当時のワクワク感が伝わってくるような気がします。そんな気がするだけです。

 

 

ちなみに上記の横顔のおじさんはアンクル・サムといいます。

 

誰だそれ?って感じですが、、、

 

この人です。

これは第一次世界大戦の徴兵?兵隊として若者の志願を啓発するポスターです。プロパガンダ・ポスターって言うんですか?こういうの。

アンクルサムの由来は、アメリカ陸軍内で樽に押されたU.S.(ユナイテッド・ステーツ)の烙印をU.→アンクル、S.→サムと読んだ事だそうです。

すなわち擬人化されたユナイテッドステーツ、アメリカという国の象徴なのです。

 

ちなみにアンクルサムは男性ですが、女性版もあってそっちはコロンビアって言うそうです。

 

これは34divisionとありますので、陸軍かなにかの第34師団って感じなんでしょうか。

牛の頭蓋骨が印象的です。ニューメキシコって書いてあります。

 

下は大砲をアクセントとして使ったタイプです。

これって偉い人はやはり前なんですかね。後ろは米粒大の人がたくさんいますが下っ端なのでしょうか。

リバティーベル。自由の鐘モチーフです。

ってか人多過ぎ。

ペンシルバニア州と思いきやニュージャージーとの表記があります。

 

そして、下記はもっと多い。なんか合成っぽくない?と疑ってしまいます。

こちらは陸軍航空隊の徴章です。USAAFというやつです。

ちょうど爪楊枝を買って開けたばかりの状態ってこんな感じじゃないですか??

 

平面的に表したいモチーフの形に見えていますが、じっくり見ながらよくよく考えてみると、広大な敷地で斜めに撮影しているので、遠近法的にいえば遠くにいくに従って扇形に広がっていってるため、後ろの方はヒト居過ぎじゃないですか!?

いったい何人いるのでしょうか!?

 

そんなモヤモヤも残る中、、時間がある人はぜひ何人いたか数えて見てください。そしてご報告お願いします!もしかするとウォーリーが紛れているかもしれないですよ!

 

そして、もっと見たい!!という方はコチラ!ネタ元!(http://wildammo.com/2009/08/01/incredible-pictures-formed-by-thousands-of-us-soldiers/)

アメリカのイーグルのがなかなか素敵です。

 

US ARMYつながりで、時代は違うのかもしれないですが、

ピンナップガールを載せときます。

 

 

それでは、また近々!

 

 

Kentaro Aoki