フィンランド旅行記-Vol.1 出発編 (2016.12.24)

2016年 12月 24日

北欧フィンランドヘルシンキに旅行をしてきました。何回かに分けて、こちらにまとめます。

これから旅行に行かれる方の役に立ったりすればいいなとか、自分用として時間が経った後に見返すという目的でまとめていきます。

全部でVolがいくつまでいくかわかりませんが、徐々に綴っていきます。

旅行に行った時の一日ごとでタイトルを分けようと思います。

とりあえずフィンランドの地理とか。

日本との位置関係。

黒矢印の動きでフライトしたかと思いますが、正確な航路ではないので、あしからず。

北欧とは北ヨーロッパという意味で、wiki 北欧 によると、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドに、バルト三国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)、ブリテン諸島、アイスランドが、北欧の国にあたるそうです。

下記はwikiより拝借した地図 「北欧諸国 (オレンジ・赤) 及びスカンディナヴィアの君主制諸国 (赤)」。

フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、バルト三国の位置。フィンランドはロシアの隣なんですね。

今回旅行した、首都のヘルシンキはフィンランドの中でも南端にあるんですね。↓フィンランド南部に地図拡大

地理、終了。

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出発の飛行機編

(今回の記事の半分は飛行機の中の様子です。)

出発時、成田。

スーツケースの写真。これぞ海外旅行。

海外に対しての引っ込み思案な性質から、この人生で何度も海外に行かないんじゃないかと思ってしまい、未だに良いスーツケースを購入できずにいます。

というわけで今回もギリギリで姉から借りました。左のでかいやつ。

フィンランドは寒いとのことで、ユニクロのセールで200円くらいだった耳当ても写っています。

赤のバッファローチェックのやつです。耳当てなんかも本気で良いものを買う気にはなれなかったため最安値というコンセプトになりました。

そういうことがなければバッファローチェック柄の赤は、まずチョイスしないです。

ちなみに、姉に借りた上記のスーツケースは、家を出発直後にスーツケース下のキャスター(タイヤ)のゴムが外れ、そのゴムがないだけで、推進力が無くめちゃくちゃ重いスーツケースに変身しました。

皆さんもスーツケースのメンテナンスはしっかりしておいてください。

羽田空港

11:10フライト

ヨーロッパには何度か行ったことがありますが、北欧は初めてなので、胸が高鳴ります。

飛行機 いざ搭乗

JALの機内誌

ヨーロッパへの飛行機は到着までホント長くて慣れないのですが、映画が好きな部分を活かして、ずっと映画を見つづけられればなと思いました。

なんかかなり新しい映画がありました。

この時点で、「君の名は。」とか、「スーサイド・スクワッド」とかがありました。

「第9地区」でおなじみのニール ブロムカンプ監督の「チャッピー」を見ることにしました。

字幕なしだったので、ところどころ意味不明な箇所が。チャッピーは日本版は勝手に配給元がシーンをカットしたという問題があったようです。

「チャッピー」をみた感想は、結局は「第9地区」が一番良かったなと。その感想は、同監督の「エリジウム」を見たときも同じでした。

ここで、機内の食事が到着。

「飯島奈美プロデュース」とあります。リンク : 飯島奈美 LIFE – ほぼ日刊イトイ新聞

この方は、 映画『かもめ食堂』のフードスタイリングを手がけられたフードスタイリスです。 TVCMなど、広告を中心に活動。

かもめ食堂はこれからの旅先であるフィンランドのヘルシンキが舞台の映画です。

しかし僕はこの映画を見れていません。帰国して何ヶ月も経っていますが未だに見ていません。

うーん、見なければ。

とにかく、これから観光をしようという乗客のテンションを上げてくれます。

内容はこんな感じ。

パスタみたいなやつ。

↓は、しばらく食べれないであろう米系のメニュー。主食部分のメニューは↑↓の2種類のうちから選べます。

ハーゲンダッツつき。

全体的になかなか美味しかったです。

フライト情報はこんな詳細に情報が出るんですね。

次の食事。

AIRくまモン

熊本プロジェクトらしいです。

リンク : 一般社団法人FOR KUMAMOTO PROJECT

先ほどの食事よりもコンパクトです。

太平燕(タイピーエン)というメニューだそうです。

リンク : 太平燕とは wikipedia

太平燕とは、ルーツは、中国福建省福州の郷土料理で、スープワンタンの一種だそうです。

それが日本でアレンジされ、春雨スープにエビ、イカ、豚肉、白菜、タケノコ、キクラゲなどの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えたもの。

熊本県のご当地グルメだそうです。

美味しかったですよ。

付属の焼きおにぎりをinする方法もあるようです。

こういった、コラボなどは気が利いてて嬉しいですよね。

太陽か何かの強い光。

写真で見ても目がチカチカする。

この画面かなり旅行感あります。もうすぐ。

到着!!ヘルシンキ・ヴァンター国際空港

安全運転ありがとうございます。

ヴァンターというのはこの空港がある地名です。

ヴァンターはヘルシンキと同じヘルシンキ郡に属している地域です。

この角度の飛行機の写真はいつも撮りたいと思っています。

飛行機を降りて、バスに乗り、空港まで移動します。

さっそく、見慣れない文字が。

Ulos…フィンランド語

Ut…スウェーデン語

Exit…英語

それぞれの言語で、出口を意味しますが、フィンランドでは公用語が、フィンランド語と、スウェーデン語になるので、だいたいの場合、縦にこうして二つの言語が並べられています。

空港内はまだなんとなく気がラクです。

フィンエアーです。

なんかよくわかりませんが、休むところ。

空港内のコンビニ的なお店。

↓マイ ワイフ

そうそう、クリスマスの時期に合わせて行きました。なのでこういった装飾が。

ツリー。場所的にもかなりツリーの本場に近いです。

地下にある列車の駅へ。

列車のアイコンがかわいい。これは文字が読めなくても電車って一発でわかりますね。てか、この無駄なデカさがかわいい。

文字もでかい。

この空港地下の鉄道駅 レントアセマ駅 (Lentoasema) は2015年にできたそうです。

それまでは空港からの移動はバスだったっぽいです。

便利になったんですね。

ヘルシンキ中央駅 (フィンランド語: Helsingin rautatieasema) に到着。

遠くに観覧車が見えます。

この時は寒いには寒いけど、びっくりするほどの寒さとかではなかったような。

こういった駅内の装飾はクリスマスだからでしょうか?

夜のヘルシンキ市街

駅を出ました。駅前もクリスマスっぽい雰囲気です。

駅を出て、重いスーツケースを引っ張りながらホテルへ向けて歩きました。

しかしあのスーツケースのタイヤのゴムは本当重要です。日本のアスファルトを引くのも大変でしたが、ヘルシンキの市街は石畳なので、日本のアスファルトよりも凸凹が荒く、ホテルまでの数百メーター引くだけで重すぎて死にそうになりました。雨も降ってたし。

R-kioski ↓ 僕はコンビニ好き少年だったので、30代後半になった今でもこういう場所が気になってしまいます。

だけど、ここは時間も遅くまでやっているコンビニ的なお店なので結構値段が高いです。ただでさえ物価が高い国なのに。

ちなみにサンドイッチが5ユーロ (約615円) 、ヨーグルト2ユーロ (約246円) 、コンビニ仕様のサラダ6ユーロ (約738円) 、500mlのビール3ユーロ (約369円) 、バナナ1本1.5ユーロ (約184.5円) 。

(だいたいこの辺の時期のレートで1ユーロ=123円くらい。)

サラダ高っ。

artek

アルテックはフィンランドを代表する建築家アルヴァー・アアルトらによって創業したインテリアショップです。

STOCKMANN

ストックマン は、フィンランドの老舗百貨店。

マリメッコ マリクリマ店 (本店)

marimekko Marikulma

クリスマスの装飾なのか、いつもあるのかわかりませんが、こういったシャンデリアのような電灯が通りの中央に並んでぶら下がっていました。

GLO Hotel Kluuvi

GLO Hotel Kluuvi (グロ ホテル クルーヴィー)

こちら、旅の起点です。

ずっとこのホテルに宿泊しました。荷物がそれなりに重いので一箇所にずっと滞在できるのは楽ですね。

Kluuvi (クルーヴィー)というのはこのホテルのある地区の名前。ヘルシンキ中央駅から徒歩10分くらいでしょうか?

ジャクソン ポロック風の絵画と、このトラのぬいぐるみ。

ぬいぐるみはデフォルトで、どの部屋にもついてます。

ぬいぐるみ好きの僕としてはかなり嬉しいポイントでした。毎日いるから、正直、持って帰りたかったです。

(ちなみに同じ型のぬいぐるみはホテルで購入できます。めちゃくちゃ悩んだ末、結局買いませんでした。)

かなり仕切りがあまい風呂。

シャワー出すともちろん湿気でますが、思ったよりも部屋がモワモワにならないという不思議。

到着早々、荷物をぶちまける。

トイレはタンク部分の上部にある銀色のボタンを押すと水が流れます。

水道水が直で飲めます。

ミネラルウォーターのペットボトルに水道水を汲んで出かけたりしていました。

テレビ。言語が選択できます。確かメーカーはLG。

グロホテルのGLOってGlobalのGLOなのかなとか。

螺旋階段。階段は一度も使わずエレベーターで移動でした。

こちら各階のフロアへ入るオートロック。

カードキーを挿すんですがちょっとコツが必要でした。

ドライヤーはSolis(ソリス)のものです。さすが。ちなみにこのmagmaってシリーズはホテル用らしいです。

窓からの景色。チョコレートの有名店 Karl Fazer Café が見えます。ホテルの向かい側。

夜のヘルシンキの街。いい感じです。

ヘルシンキ旅行、1日目終了。

う〜ん、疲れました。

twelve 青木 健太朗