パイナップル クラウン部分の栽培に挑戦

 

パイナップル食べてますか?

 

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以前から気になっていたことを遂に実行に移しました。

 

パイナップルのクラウン部分 (上の葉の部分) の栽培です。

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暇なんじゃないかとか言わないで下さい。ブロメリア研究の一環です。

 

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スーパーにて上の葉の部分を見比べて厳選しました。

美味しそうという観点ではなく、元気そうなまだ生きようとしているやつが良さそうです。

 

僕が選んだのは、葉先は枯れていますが、形がコンパクトでいいなと思ったこちら。

お値段は300円くらい。

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断髪式。

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ギリギリで切らないで、数センチ余裕を持って切った方がいいみたいです。

 

ちなみに、こちらの名古屋市 東谷山(とうごくさん) フルーツパークのHPを参考にしました。

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まわりの部分を切り落とし、果肉の部分を少し残す。

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なんかサボテンの接ぎ木の工程を思い出しました。

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茶色いしたの方の葉も、むしり取って大丈夫そうです。

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パイナップルの実の部分をむくのが意外と大変でしたが、食用部分も完成。

 

とりあえず、いただく。

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これはとても甘くて、オマケの部分もアタリでした。

 

そして、本命のクラウン部分。

切り口は一応、ダコニール1000で殺菌。

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そして発根剤のルートンを念のため塗る。

 

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サボテンを切った後と同じように、太陽に2, 30分当てた後、日陰にて乾燥。

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実の部分がまだみずみずしい。

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写真上部、療養中の黒王丸の横に置きます。

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数日後。

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サボテンと同じように、新聞紙に包んでざるに入れて数日放置しておきました。(この過程が必要か謎です)

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最初から出ていたのか分かりませんが、下葉をむくと根らしきものがいくつかありました。発根剤塗った部分、全然関係ないです。笑

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もう、これでいいんじゃないってことで、あとは勝手に発根してもらうために鉢に植えました。

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なんか水分が飛んでいい感じ。

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パイルダーオン

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セット完了

 

完成図 (今後、枯れるか、根がはって生きるかは、しばらく様子見です。)

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どうでしょう、ちょっとしたディッキアやアガベのようにも見えなくもないんじゃないでしょうか? . . . 見えないですね。

 

 

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ただ、やはり上のパイナップルを見たあとに、所有しているディッキアを見ると、ディッキアってやっぱかっこいいわ〜と、慣れすぎて忘れていた気持ちを取り戻す事が出来ました。特別高いディッキアとかでもないんですが。

 

そんな効果も期待できるパイナップル栽培です。

 

何よりもオマケで食べれる部分がついてくるのが魅力的です。

食玩みたい。

 

お値段 300円くらい。

お子さんの自由研究にもってこいです。

 

 

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追記

 

↑上記の記事は5月のアタマでしたが、現在6月20日の状況を追記します。

 

部分的には先が枯れていた状態のパイナップルくんですが、ちょっと成長の変化を見せました。

 

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シャキーンとした感じの葉がいつの間にか出ていました。

 

元々の葉と、新しく展開された葉が見て分かります。

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下の葉先の枯れはもう治らないと思うので、どんどん新しい葉を出していってほしいですね。IMG_0596_2

 

おそらく発根しているかと思います。

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次はパイナップルの実がなったらご報告します。

 

 

 

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再追記 2016/11/16

 

 

果実はなっていませんが、さらにシャキーンとなってきたので再度アップ。

 

寒くなってきたので家の中に取り込みました。寒さにはあまり強くないと思いますし。

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神棚ではないですが、そういったちょっと神聖なものが置いてあるエリアにおきました。

 

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上記掲載の6月頃の写真にあるような、新しく出た葉が、こんなに大きくなったみたいです。

 

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下葉が枯れて、見方によってはユッカのようにも、、、。

 

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かなり適当に育てましたが、良い感じに育っていると思います。

葉がシャキーンとしているのが徒長だったら申し訳ないのですが。

 

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葉の幅も結構あり、場所を意外と取られます。

 

でも気に入ってます。愛着ですね。

 

 

twelve 青木 健太朗