タリアセン1-備忘録

こんにちわ。青木です。

 

ついに花粉が猛威をふるいはじめたようです。

ここ数日、目やら鼻やらが確実にむずむずと違和感を感じ始めています。

去年は確か薬を飲まずに過ごした気がしたのですが、今年は飛散量も多いようなのではたして無事乗り切れるでしょうか。

 

さて今回はFrank Lloyd Wright(フランクロイドライト)のTALIESIN 1(タリアセン 1)という照明器具の修理記です。

(詳細な情報を忘れない為の自分に対しての備忘録的なものでもあります。)

そして、もしかしたら同様に修理を考えている方がいるかもしれないので参考になったらいいと思います。

グラフィックのお仕事の方とは関係ありません。

 

↓タリアセン1

タリアセンの2と3は形的にも結構有名なんじゃないでしょうか。

↓タリアセン2(左) タリアセン3(右)

 

 

フランク・ロイド・ライトとは、有名どころではNYのグッゲンハイム美術館、旧帝国ホテルとか、カウフマン邸(落水荘)などの建築作品を生み出した”近代建築の三大巨匠”の一人です。(あとの二人はコルビュジェとミース)

↓この人

 

↓写真左から順に、グッゲンハイム美術館、旧帝国ホテルとか、カウフマン邸(落水荘)

 

 

そしてタリアセンってなんだって感じですが、何かといいますと、フランク・ロイド・ライトの自邸兼、建築作業の本拠地の建物の名称です。タリアセン(ウィスコンシン州スプリンググリーン 1911年~)

 

それでこの照明は、そのタリアセンのためにデザインされた照明シリーズの初号機です。

ヤマギワが正規の権利を取得して復刻販売しています。

タリアセン2,3に関しては、著作権切れの廉価版と称してリプロダクトものも横行していますので、本物志向の方は是非ヤマギワブランドをゲットしてください。

 

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そして今回念願かなって入手できたタリアセン1は、昨年、ヤフーオークションにて購入しました。もちろん中古。サイズは大きいタイプと小さいタイプの2種類あり、こちらは大きい方です。(モデルNo.S7168)

木の素材はチェリー。

定価は¥72,450(税込)とかなりイカツいものですが、今回激安の16000円くらいでゲットと相成りました。

 

相場よりかなり安いなと思っていたのですが、落札後に改めて内容を確認したところ、笠部分が壊れているとの事でした。

 

なに〜〜〜〜〜〜っ!!壊れているとは〜〜〜!!どうしたらいいんだ〜〜〜!!、、ってなりましたが、文句も言わずそのまま取引しました。(オークション内の商品説明分をちゃんと読んでいない僕に非があります。。。)

 

それで実際届いた直後の状態↓

 

(笠部分はセロテープで固定してあり、セロテープをはがすとばきばきに自壊する状態でした。)

 

販売元のヤマギワに電話で問い合わせたところ、笠のみの修理は可能との事でした。

値段は確認してみるという事でした。

 

壊れた笠を持参していざヤマギワへ。

秋葉原のサンクチュアリとして、かつて足しげく通っていたヤマギワリビナは閉鎖し企業向けのショールームと化していましたが、なにやら八重洲に東京ショールームをオープンしていたようです。一般の方も入れるようです。(実際入った僕も一般の方なので)

ヤマギワ東京ショールーム

104-0031 東京都中央区京橋1-7-1   tel 03-6741-5800
営業時間: 11:00 – 18:00
定休日: 土日祝日


 

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ヤマギワショールームにて笠部分の修理依頼をしたところ、壊れすぎている為、修理は不可能との事でした。

となると、笠部分丸ごと新品に取り替え(というか、笠部分の新品での注文ということになる)になり、費用は18000円でした。

ちなみに木枠にダメージがなく、和紙風アクリル部分のみの張り替え修理の場合ですと10000円くらいで出来るそうです。

ヤマギワの店員さんは日本の職人が張り替えるというようなことをおっしゃっていました。日本国内で何とかなる場合は費用はこのくらいレベルらしいです。(と言っていたような気がします。)

破損の状態によっては新品買ってしまった方がいいパターンもあるかもしれないですね。

 

16000円の購入価格と18000円の修理価格、しめて34000円。(修理価格の方が高いって、、、)

まぁでも定価の半分をきっているので、それもいいだろうと修理を依頼しました。

 

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修理依頼から約1ヶ月弱。笠部分が届いたとの事でした。

 

そして

 

↓新品のニュー笠を装着した我が家のタリアセン1

 

 

いい感じ!

 

ヤマギワの方の対応もとても良かったし、コスト的にも、今回のオークション落札からの修理大作戦成功ということで着地しました。

 

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そして気になるのはばきばきになった破損している笠パーツ。

ゴミ袋に入れて破棄しようとしていましたが、なんとなく木工用ボンドを手にしてみました。

 

やってみよう。と。

 

指塗りスタイルで、破れたアクリル部分や、裂けた木のパーツ部分にボンドを塗りたくっていきました。

 

 

結果。

 

 

おもいっきり直っちゃいました。

なんだ、これなら最初から直しておいて、笠部分の新品交換はしなくて良かったじゃないかと思わない事もないですが、、、

 

こうなったらという事で浮いたタリアセンの笠部分のみを使って、ペンダントランプを作ってみました。

 

なんか勝手にタリアセン1の新しいシリーズを作ってしまいました。電球部分なんかも同じ形状のものをチョイスしました。

 

笠部分のみで18000円する高価なものを破棄せずに再利用出来て良かったです。

 

我が家にお越しの際は是非タリアセン1と、幻のタリアセン1ペンダントタイプがある事を突っ込んでやってください。

 

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それとオマケ編。

 

ヤマギワで発見したもの。(こんなレアもの発見!)

ステンドグラスで作られた、同じくフランクロイドライトの照明作品「sumac(スーマック)」です。

実物は結構でかくて迫力ありました。

こちら値段表を見てみたところ、参考商品、店員にお問い合わせください。との事。

 

気になったので、店員さんに尋ねたところ、な、な、なんと1000万円するそうです。、、、さすがに高くないか?間違いか??と思いましたが、なにやら店員さん曰く1個のみでの注文だとその値段だが、10個とかある程度のボリュームでの発注により単価をかなり下げる事が出来るらしいです。

そして様々なパーツを組み合わせている為、何人もの職人の手を経て完成しているのでこの値段になる。みたいな事をおっしゃっていたような。

 

う〜ん、単価を下げられるのか。。。でも仮に半額になったとしても10個で5000万円…。

(未だに0ゼロ一個間違えてるんじゃないかと、腑に落ちません、、、。)

 

これもし間違ってない情報だったとしたら、スーマックかなり素敵ですが、そんなことより僕はまず家買おうと思います!

 

 

青木