五百羅漢

更新の間が空いてしまいました。青木です。

最近めちゃくちゃ暑いですね。おかげでアイスコーヒーを作る技術が日に日に向上しています。

 

先日、両国にある江戸東京博物館に行ってきました。

現在公開中の「五百羅漢-増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信」を見てきました。

(7月3日までなのでギリギリでした)

東京タワーのふもとにある増上寺秘蔵の五百羅漢図100幅が展示されています。

五百羅漢とは上の写真にも写っているおじさんたちの事です。

 

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五百羅漢とは元々、仏教用語で仏教の修行の最高段階、その段階に到達した人をさします。もとは仏の尊称に使われていたようですが、後世に小乗仏教における聖者のみをさすようになります。
ちなみに、五百羅漢とは第一回の仏典結集に集まった500人の羅漢をさします。この羅漢に対する尊敬から信仰が生じ、多くの彫像、仏画がつくられるようになりました。

(Yahoo!知恵袋 参照)

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要するにたくさん修行をつんだ無敵の偉いお坊さん集団が、更なる段階を目指して修行したり、布教活動を行ったり、地獄へ見学に行ったり、生意気な龍や虎などの猛獣におしおきしたり、時にはみんなで竜宮様に会いに行こうぜ!的なテンションで伊勢エビやタコに乗って竜宮城に行ってみたりというハナシです。なんだかロードムービーを見ているような気分です。

彼らホントなんでもアリだなという感じで、ビームを出したり、手が伸びたりもします。胸を自分でぱかっと開いて中にある仏様を見せびらかしたりもします。

僕は単独で潜入しましたが、突っ込みどころが満載なので友人などと行って一緒に見るのも楽しいかもしれないですね。

仏画という事ですので、こんな言い方では怒られてしまいそうですが。

 

とにかくズッシリと濃厚でテンションがかなり高い展示です。ですが絵はとても緻密です。

昔の絵だと思って見たのですが、さすが江戸時代。古典的な要素よりも奇抜な新しさを所々に感じました。

猛禽の章が色々な動物が出てきて楽しめました。

 

あまりの迫力に見疲れ感もありましたが貴重な展示が見れてよかったです!

会期末なので混みそうですが、週末日曜日までなので、まだ間に合いますよ!

 

公式HP

羅漢応援団

 

この記事には画像などはあまり載せていないので公式HPや実物を是非見てください!

それでは!

 

Kentaro Aoki